今回の記事では、女性50人に対して生理の症状、一番つらい症状、低用量ピルを使った経験がある人の割合などについてアンケートを実施した結果をまとめています。
生理の症状としては下腹部痛が最も多い結果となり、一番つらい症状も下腹部痛と回答した人が多い結果となりました。また、低用量ピルを使った経験のある人は2割程度という結果でした。
生理の症状に関して、感想などもまとめているので参考にしてください。
生理の時にどんな症状がある?女性50人へのアンケート
女性50人に生理の時の症状(複数選択可)のアンケートを実施した結果は以下のとおりです。(2023年6月クラウドソーシングでのアンケート)
下腹部痛が80%と最も多く、ついでイライラ(64%)、眠気(62%)などが上位という結果になりました。
一番つらい症状は?
生理で一番つらいと感じる症状についてのアンケートを実施した結果は以下のとおりです。
こちらも下腹部痛(36%)が最も多く、イライラ(16%)、眠気(12%)と続く結果になりました。
生理痛の代表例である下腹部痛は多くの人が経験する症状であり、かつ生理症状の中で一番つらいと感じている人も多いものと言えそうです。
一方で、80%の人が下腹部痛の症状があるものの、一番つらいと感じているのは36%であり、一番つらいと感じる症状は人によって左右されるとも言える結果となりました。
生理の症状に対して低用量ピルを使うのは興味ある?
生理の症状に対して低用量ピルを使うことに興味があるか、実際に生理の症状で低用量ピルを使った経験はあるか聞いたアンケートでは、それぞれ以下の結果となりました。
「興味がある」と「少し興味がある」を合わせると64%であり、3人に2人程度は低用量ピルの使用になんらかの興味がある結果となりました。
実際に生理の症状で低用量ピルを使った経験がある人は2割程度という結果でした。
興味がある人が多い一方で、実際にはまだ普及しきっていない状況と言えそうです。
低用量ピルは使うまでのハードルが高い?
低用量ピルは実際に使うとなると医師の診察を受けて薬を処方してもらう必要があり、この点がやや敷居が高いと感じる人も少なくありません。
また、低用量ピルを処方してもらえる病院やクリニックが近くになかったり、あったとしても診療時間が生活リズムに合わない、そもそもどの医療機関で処方してもらえるのかからないというケースもあります。
しかし、近年はオンラインで医師が診察し低用量ピルを処方してもらえるサービスも登場しており、上記のような問題を解決する手段の一つになり得ます。
オンライン診療サービスのメリット・デメリットは?
オンライン診療サービスは近年普及しつつあるサービスであり、スマホ等からWEBやアプリで医師の診察の上、ピルは郵送などで送ってもらえます。
上記のようにメリットもある反面、注意点もいくつかあるため気をつける必要があります。
大きな注意点として、血液検査ができないため定期的に別途検査を受けることが推奨されます。近隣やかかりつけのクリニック・病院で実施するようにしましょう。
その他のデメリットについて費用が高い傾向がありますが、こちらは近年では徐々に下がってきており、普通の病院やクリニックでの値段とあまり変わらなくなってきています
サービスの種類も徐々に増えている状況であり、身近な選択肢になってきています。
主なオンライン診療サービスのまとめ
主なオンライン診療サービスについては以下の記事でまとめています。
それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを記載しているのでこちらも参考にしてください。